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国産きくらげを栽培 宅農商品「おうちきくらげ」発売 全農ビジネスサポート2023年8月24日

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JA全農の子会社で全農ビジネスサポートは8月24日、自宅で楽しむ"宅農商品"の第2弾となる菌床からきくらげを育てる栽培キット「おうちきくらげ」を発売。JA全農の産直通販サイト「JAタウン」に出店する同社ショップ「おいしいとびら」で販売開始した。

「おうちきくらげ」と武藤支店長「おうちきくらげ」と武藤支店長

「おうちきくらげ」は、国内で流通するきくらげの大半を占める中国産輸入乾燥きくらげとは異なり、秋田県産の菌を使用。栽培体験を通じて、安全安心な国産きくらげを自宅で味わえる栽培キットで、2022年4月に先行販売した自宅で農業ができる宅農商品「おうちしいたけ」の第2弾となる。

同キットには、菌床2.5キロと容器、マニュアルなどが含まれ、配送用の段ボール箱を組み立てると菌床をしまう「きのこのおうち」になる。

直射日光を避け、室内で栽培することで、部屋のインテリアにもなり栽培過程でより愛着がわいてくる。

自宅で農業ができる宅農商品第1弾の「おうちしいたけ」自宅で農業ができる宅農商品第1弾の「おうちしいたけ」

きくらげは2か月ほどで断続的に発生し収穫と調理を楽しめる究極の"産地直送"を実現。同社の武藤隆繁執行役員秋田支店長は「育てることで、身近に農業を体験し国消国産の価値を国民に知ってほしい」と期待している。

「おうちきくらげ」は、3200円(全国統一送料・税込)。

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