JA全農長野とコラボ「オフィスで野菜」長野県産プルーンとプラムをサンプリング2023年10月5日
株式会社KOMPEITOが展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJAと連携し、専用冷蔵庫を活用した「オフィスで地方特産フェア」を定期的に実施。その第28弾として、JA全農長野の協力で、長野県産のプルーンとプラムのサンプリングを実施した。
各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者が実際に試食する機会を作りにくくなっている。そこで、同社は実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、オフィスに冷蔵庫を設置するサービスを展開している。
今回は、長野県産プルーンとプラムのプロモーションとして、それぞれ丸ごと1個ずつカップに入れ、オフィスに設置した冷蔵庫で無料サンプリング。7月19日から岡山県内の企業、四国エリアを中心に800カップを配布した。
サンプリングの様子
長野県産プルーン、プラムは、日本語ではどちらも「すもも」で、中国原産の品種がプルーン、ヨーロッパ原産がプラムと呼ばれている。長野県は全国の生産量第1位で、6割以上を占めている。
プルーンは、ドライフルーツやペースト状のシロップなどの加工品のイメージが強いが、長野県では生で食べても美味しいプルーンが栽培されている。太陽をたっぷりと浴び、樹の上で完熟した新鮮なプルーンは、生食だとさわやかな甘みが楽しめる。また、プラムは皮が薄く、種を取り除くことで皮付きのまま生で食べられる。カリウムや葉酸などの栄養が豊富で、完熟前はさわやかな甘酸っぱさと歯ごたえ、完熟後はジューシーな甘みが楽しめる。
長野県はプルーンの生産量が全国1位で、昭和40年ごろから栽培が始まり、日本で最初にプルーンの産地化に成功した。JA全農長野の担当者は「寒暖差を生かして甘味とうまみがギュッとつまったプルーンを出荷している。生のプルーンは食べたことがない方も多いかもしれませんが、ビタミンや食物繊維が豊富で、さわやかな甘酸っぱさが暑い夏にぴったりのフルーツ。ぜひご賞味ください」とコメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2024年7月16日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月16日
-
30年目を迎えたパルシステムの予約登録米【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月16日
-
JA全農、ジェトロ、JFOODOが連携協定 日本産農畜産物の輸出拡大を推進2024年7月16日
-
「雨にも負けず塩にも負けず」環境変動に強いイネを開発 島根大学・赤間一仁教授インタビュー2024年7月16日
-
藤原紀香がMC 新番組「紀香とゆる飲み」YouTubeで配信開始 JAタウン2024年7月16日
-
身の回りの国産大豆商品に注目「国産大豆商品発見コンクール」開催 JA全農2024年7月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で黒酢料理を堪能 JAタウン2024年7月16日
-
【役員人事】ジェイエイフーズおおいた(6月25日付)2024年7月16日
-
【人事異動】ジェイエイフーズおおいた(4月1日付)2024年7月16日
-
日清食品とJA全農「サプライチェーンイノベーション大賞」で優秀賞2024年7月16日
-
自然派Style ミルクの味わいがひろがる「にくきゅうアイスバー」新登場 コープ自然派2024年7月16日
-
熊本県にコメリパワー「山鹿店」28日に新規開店2024年7月16日
-
「いわて農業未来プロジェクト」岩手県産ブランドキャベツ「いわて春みどり」を支援開始2024年7月16日
-
北海道で農業×アルバイト×観光「農WORK(ノウワク)トリップ」開設2024年7月16日
-
水田用除草ロボット「SV01-2025」受注開始 ソルトフラッツ2024年7月16日
-
元気な地域づくりを目指す団体を資金面で応援 助成総額400万円 パルシステム神奈川2024年7月16日
-
環境と未来を学べる体験型イベント 小平と池袋で開催 生活クラブ2024年7月16日
-
ポーランドからの家きん肉等の一時輸入停止を解除 農水省2024年7月16日
-
JAタウンのショップ「ホクレン」北海道産メロンが当たる「野菜BOX」発売2024年7月16日