JA全農とくしまとコラボ「オフィスで野菜」徳島県産梨をサンプリング2023年10月18日
株式会社KOMPEITOが展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJAと連携し、専用冷蔵庫を活用した「オフィスで地方特産フェア」を定期的に実施。その第30弾として、JA全農とくしまの協力で、徳島県産梨のサンプリングを実施した。
各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者が実際に試食する機会を作りにくくなっている。そこで、同社は実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、オフィスに冷蔵庫を設置するサービスを展開している。
今回は、徳島県産の梨のプロモーションとして、梨を食べやすくカットして、オフィスに設置した冷蔵庫で無料サンプリング。8月7日から関西エリアを中心とする企業に1500カップを配布した。その際に行なわれたアンケートによると、試食した人の約80%が徳島県産の梨を初めて食べたと答えた。自由記述の意見では「徳島県産の梨は馴染みがなかったので、良い機会になった」「これまで梨の品種や価格で選んで購入していましたが、今後は産地も気にかけて購入しようと思う」などの声が寄せられた。
サンプリングの様子
徳島県では、甘味が豊かで果汁がたっぷり詰まった「幸水」、果肉が甘くてやや酸味のある「豊水」、果実が大きく肉質が柔らかい「新高」の3つの主要な品種を栽培。特に「幸水」は日本全国で最も多く栽培され、日本人に親しまれている。
JA全農とくしまの担当者は「今回初めて「オフィスで野菜」の売り場を使ってのPRを実施したが、アンケートの回収率が高いことに驚いた。アンケートの結果から、徳島県産梨の認知度についてはまだまだ伸びしろがあると感じたので、今後も積極的な消費宣伝に取り組んでいきたい」とコメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】農水省(4月21日付)2025年4月21日
-
組合員・利用者本位の事業運営で目標総達成へ 全国推進進発式 JA共済連2025年4月21日
-
【人事異動】JA全農(4月18日付)2025年4月21日
-
【JA人事】JA夕張市(北海道)新組合長に豊田英幸氏(4月18日)2025年4月21日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡2025年4月21日
-
農機・自動車大展示会盛況 JAたまな2025年4月21日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」おかやま和牛の限定焼肉メニューは「真夏星」 JAタウン2025年4月21日
-
「かわさき農業フェスタ」「川崎市畜産まつり」同時開催 JAセレサ川崎2025年4月21日
-
民官連携「はーとふる農園よこすか」開設 横須賀市と包括連携協定 日建リース工業2025年4月21日
-
北海道根室市に200万円寄付「企業版ふるさと納税」活用で 明治ホールディングス2025年4月21日
-
女子栄養大生が開発「こってり味噌のロースカツ弁当」発売 コープデリ2025年4月21日
-
高知県および高知大学と包括連携協定を締結 サントリーホールディングス2025年4月21日
-
宮崎県新富町産ライチの「ロス果実」からフレグランスアイテム誕生 こゆ財団2025年4月21日
-
鳥インフル 米フロリダ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年4月21日
-
食品ロスや家事負担を賢く減らす オンライン料理教室開催 パルシステム2025年4月21日
-
最新ドローンによる農薬散布など効率化 無料実演セミナー 熊本・大分で開催 セキド2025年4月21日
-
国際協同組合年に誰もが活躍する社会へ 生活困窮者就労訓練事業認定 パルライン2025年4月21日
-
巨峰栽培の歴史を未来へ「巨峰苗木の植樹祭」24日に開催 長野県東御市2025年4月21日
-
移動スーパー「デリシアとくし丸」36号車デリシア運行開始2025年4月21日
-
つまめる納豆ご飯「亀田の柿の種 ドライ納豆入り」新発売 亀田製菓2025年4月21日