発祥600年「福岡の八女茶」PRイベント 東京・原宿で開催 福岡2023年10月31日
福岡県は11月3日と4日、発祥600年を迎える「八女茶」を楽しむイベントを東京・原宿の商業施設「WITH HARAJUKU」の3階にある「LIFORK HARAJUKU」で開催。また、11月から2024年2月にかけて、首都圏の日本茶専門店や日本茶カフェ10店舗とのコラボレーションイベント「八女茶を味わい巡る」を開催する。各店舗で八女茶のワークショップや試飲会を行い、2023年に誕生から600年を迎えた「福岡の八女茶」の魅力を発信する。
「福岡の八女茶」は、あまくてコクがあり、旨みが強いお茶で、量よりも質を重視して栽培されており、八女地域を中心に玉露・煎茶・かぶせ茶等が生産されている。八女市は全国茶品評会で23年連続産地賞を受賞するなど高級玉露の産地として知られ、八女市山間部の黒木、上陽、星野地域を中心に上質な玉露を生産している。
1423年に栄林周瑞禅師が明(中国)から茶の種を持ち帰り、筑後国鹿子尾村( 現・八女市黒木町笠原)に製茶技法とともに伝え広めたことが「福岡の八女茶」のはじまりとされ、2023年はその発祥から600年。 「福岡の八女茶」にとって大きな節目である2023年は「第77回全国お茶まつり福岡大会」をはじめ、八女茶の魅力を発信する様々な記念イベントが福岡県内を中心に開催されている。
原宿で八女茶を味わう イベントでは、八女茶のテイスティングとワークショップが楽しめる「八女茶体験」をテーマにした八女茶の魅力を紹介。テイスティングブースには東京ではなかなか手に入らない八女伝統本玉露をはじめ、様々な種類のお茶が登場し、お茶屋さんとの会話を楽しみながら気軽に八女茶を楽しめる。 また、ブースでは茶葉も販売し、貴重な八女茶を購入できる。
ワークショップの講師を務めるのは日本茶の専門家である「日本茶インストラクター」で、八女茶について楽しく学べる2つのワークショップを開催。 会場には「八女茶を楽しむお茶時間ブース」も設置。八女茶を飲みながらお菓子を楽しめる。
◎開催概要
日時:11月3日、4日 11:00〜18:00
会場:LIFORK HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3階)
参加費:無料
<ワークショップの内容>
【八女伝統本玉露のすすり茶体験】
開催時間/①12:00〜12:30 ②14:30〜15:00 ③16:30〜17:00
定員/各回15人
【八女茶の淹れ方体験】
開催時間/①11:00〜11:30 ②13:30〜14:00 ③15:30〜16:00
定員/各回20人
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