平年より高糖度「愛媛県産みかん」1万1111個を無料配布「みきゃん」がプレゼント2023年11月13日
えひめ愛フード推進機構は11月11日、愛媛県産みかんの本格シーズンの到来を告げる「愛媛県産みかん11,111個無料配布イベント」を東京交通会館(東京都千代田区)で実施。この日に誕生日を迎えた愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」と愛媛みかん大使が、糖度の高い今年の愛媛県産みかんをアピールした。
愛媛みかん大使が愛媛県産みかんを配布
今年の愛媛県産みかんは、梅雨明け以降、高温干ばつ傾向により、小玉傾向だが、糖度は平年より高く、酸ぬけの良い果実に仕上がっている。東京・有楽町の会場には、箱詰めした愛媛県産みかんを荷台にのせた軽トラックが設置され、当日誕生日を迎えた(12周年)愛媛県イメージアップキャラクターの「みきゃん」が登場。また、愛媛みかん大使らが愛媛県産みかん1万個を無料配布いたした。
愛媛みかん大使は、「甘くておいしい愛媛のみかんです」と愛媛県産みかんの魅力をアピール。会場には家族連れなど多くの人が訪れ、愛媛県産みかんを受け取った人からは「初物なので食べるのが楽しみ」「愛媛のみかんが大好き」など、みかんの本格シーズン到来を喜んでいた。また、「みきゃん」の写真撮影にも行列ができ、「東京で会えるのを楽しみに来た」という人もいた。
「みきゃん」と愛媛みかん大使の写真を撮る大勢の人
愛媛県産かんきつは、100年以上の歴史とその中で育まれた技術や研究によって、生産量は年間約21万トン、栽培面積は約1.2万ヘクタールで、いずれも日本一を誇る(令和元年度産)。また、品種の多さも日本一で、40種以上。温州みかんだけでも生産者により甘みや香りのバランスが異なる多様なものがあるほか、伊予柑やポンカン、デコポン、"かんきつの大トロ"と言われる「せとか」、欧州への輸出にチャレンジしている栄養豊富な「河内晩柑」、深紅色でコクのある甘みと濃厚な香りが特長の「ブラッドオレンジ」など、個性あふれるかんきつが多い。
さらに、ゼリーのような食感で甘い果汁がたっぷりの「紅まどんな」、プチプチとした食感と糖度が高く濃厚な味わいが特長の「甘平」は、愛媛県が育成したオリジナル品種。「南国の空に輝く太陽」、「海に反射する太陽」、そして「山に築かれた石垣に照りつけて反射する太陽」の3つの太陽の光を受けて育つ愛媛県産かんきつは、ことのほか甘くジューシーな味わいに育つ。
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