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見た目より味を追求「ひりょうやさんのトマト」27日から販売 大成農材2023年11月17日

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天然有機質肥料、農産品、除草剤を扱う農業関連メーカーの大成農材(広島市)は11月27日、自社農園の大成ファームで栽培するミニトマト「ひりょうやさんのトマト」の2023年度シーズン分を、同社が運営するオンラインストア「実をよく知る肥料屋さんのトマト」で発売する。

ひりょうやさんのトマト(通販用パッケージ)ひりょうやさんのトマト(通販用パッケージ)

同社は、広島県三原市にある自社農園大成ファームで全国の生産者から評価の高い自社の100%有機質肥料「エキタン有機特選エース」を使ったミニトマトを栽培。2020年11月からは、自社ECサイトや地元の産直等で「ひりょうやさんのトマト」として販売を始めた。

「ひりょうやさんのトマト」は、見た目やカタチより「味」を優先。食味は良いが収量がとれないために国内でほとんど栽培されていない品種を選定し、出荷の際は一粒一粒を糖度センサーで測って出荷している。

ひりょうやさんのトマト(店舗用パッケージ)ひりょうやさんのトマト(店舗用パッケージ)

1月からは販売店向け容器を紙パッケージにリニューアル。スーパーなどでのトマトの販売容器は、中身が見えるプラスチック製が一般的だが、循環型社会実現に向けた取り組みの一環として、脱プラの観点から紙製にリニューアルしたところ、販売店からは「中身が見えないと売れない」との声が大多数だったが、結果として前年と比較して114.2%の売上げとなった。また、販売価格は一般的なミニトマトの4倍だがリピート率が高く、2021年から開始した定期便サービスが通販の売上げを大きく牽引している。

「ひりょうやさんのトマト」は、500gで1500円、1kgで2600円。いずれも税込、送料別。

見た目より味を追求「ひりょうやさんのトマト」27日から販売 大成農材

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