人と地球にやさしい植物工場野菜の新ブランド『INDOOR』新発売 スプレッド2023年11月24日
株式会社スプレッドは、"未来への食づくり"として持続可能性と健康的な暮らしを実現する植物工場野菜の新ブランド『INDOOR』を2024年3月から順次発売する。
植物工場野菜は、多くのスーパーマーケットで販売され、野菜売場の「新しいカテゴリー」としてポジションを確立する一方、植物工場野菜の普及に伴い、当社商品の差異化や提供価値が伝わりづらくなっている。同社は多様化する消費者のニーズや植物工場野菜の需要拡大に向けた技術革新に取り組み、新たな技術をもとにサステナビリティとウェルネスをテーマにした植物工場野菜の新時代の商品として『INDOOR』ブランドを開発。これまでの植物工場野菜にはない「新価値の創出」を目指した。
『INDOOR』のラインナップは「INDOOR LEAF Ecological Pack」(4商品)に、「INDOOR SALAD Fresh Bowl」(3商品)と「同 Fresh Wrap」(3商品)の3タイプ。同社新工場のテクノファーム袋井で生産する「INDOOR LEAF Ecological Pack」は、農薬を使わずクリーンに育った大株リーフレタス。野菜の価格高騰が頻発する中、従来の1株(80g)158円の店頭価格に対し、1株200gの大型株で298円を実現した。重量当たりの価格で約25%と大きな株でお得感がある。また、Techno Farm自動化生産システムのクリーンな栽培環境と徹底した衛生管理において生産され、洗わずに食べられる。環境配慮包装「Ecological Pack」として、プラスチック使用量を約17%削減した。
一方、「INDOOR SALAD」の2タイプはいずれも、新加工製法Techno Freshにより、カットレタスにおける洗浄技術と鮮度保持包装技術で消費期限を最大6日まで延長。トップシール包装と脱気パック包装で使い方のバリエーションが増え、多様化するニーズや食品ロス削減に対応する。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】農水省(4月21日付)2025年4月21日
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日