松本まりか「千葉のさつまいもアンバサダー」に就任 千葉県2024年1月22日
千葉県は、県産の「さつまいも」の魅力を広く伝える「千葉のさつまいもアンバサダー」に、俳優の松本まりかさんを任命。松本さんは活動の第一弾として、千葉県にある昆陽神社を訪れ、アンバサダーの就任を報告した。
千葉県は江戸時代、八代将軍・徳川吉宗の命を受けた青木昆陽がさつまいもを試作し、栽培方法を広めたことでも知られ、現在も農業産出額全国2位の規模を誇る全国有数のさつまいもの産地。昆陽神社には、青木昆陽が「芋神さま」として祀られている。松本さんは今後、農業産出額全国2位の規模を誇る千葉県のさつまいもの美味しさを、アンバサダーとして消費者へ届ける活動に取り組む。
千葉県でさつまいもは、成田市、香取市、多古町など県北東部の北総地域などを中心に栽培されている。北総地域の土壌は関東ローム層と呼ばれる火山灰土壌で水はけが良いため、おいしいさつまいもができる。
千葉県内の主要な産地では、品種に合わせた貯蔵期間を設けて、甘みがのったさつまいもを出荷。出荷は年間を通して行われ、10月から2月に最盛期を迎える。品種は、ねっとりした食感とスイーツのような濃厚な甘みが特徴の「べにはるか」や「シルクスイート」、香りが良く、ホクホクした食感と上品な甘みが特徴の「ベニアズマ」など。さつまいもは、貯蔵すると甘みが増し、ねっとりとした食感になるため、品種ごとにそのおいしさを最大限に引き出すため、品種に合わせた貯蔵期間を設けて順次出荷されている。
アンバサダー就任を報告する松本まりかさんと応援に駆けつけたチーバくん
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