福岡市内産農産物のブランド構築へ 市内産農産物で限定メニュー ピエトロ3店舗で提供2024年1月31日
ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)と傘下のiBankマーケティング(iBank)、株式会社ピエトロは、福岡市農林水産局と連携し、福岡市内産農産物のブランド構築による消費拡大と地産地消の推進のため、ピエトロの一部店舗で限定メニューを提供する。
福岡市内産農産物を使った限定メニューと「箱崎小町」・「元岡トマト」の生産者
この取り組みは、iBankが受託する「福岡市内産農産物ポテンシャル調査業務」における第二弾。2月1日~29日の期間、「箱崎小町(青ねぎ)」と「元岡トマト」を用いたパスタやピザを、ピエトロ本店 セントラーレ、洋麺屋ピエトロ ソラリア店、ピエトロ キャナルシティ店の3店舗で提供する。
農産物の魅力や生産者のこだわりや想いをおいしく届けたいというピエトロの想いと、その商品の認知拡大と販路開拓による地域事業の活性化を図りたいというFFGの想いが重なり、この取組みが実現。福岡市内産農産物の認知拡大を図ることで、今後のブランド構築につなげる。
「箱崎小町」は、きれいにろ過された水を用いた水耕栽培で育てられ、辛味・くせが少なく、さわやかな風味の青ねぎ。かつては多くの畑があった福岡市東区箱崎地区だが、現在は住宅街にあるビニールハウスで2軒の農家が箱崎小町を栽培し、箱崎の農業を引き継いでいる。また、「元岡トマト」は、酸味と甘味のバランスが良く、ゼリー部分もしっかりとしている大玉タイプのトマト。出荷期間が9月上旬から翌6月末までと長く、元岡は県内有数の長期出荷産地となっている。火山礫を用いた「礫耕(れきこう)栽培」という全国的にも珍しい栽培方法で作られている。
重要な記事
最新の記事
-
新春特別講演会② 地域のつながり大切に 全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長 湯浅誠さん2025年2月6日
-
米の生産目安「各県で需要動向分析を」山野JA全中会長2025年2月6日
-
【特殊報】マンゴーにリュウガンズキンヨコバイ 農作物で初めて発生を確認 沖縄県2025年2月6日
-
JAいるま野DX事例公開! 受注業務の手入力をAI-OCRに切り換え「38人→4人」の省人化を実現 PFU2025年2月6日
-
飼料用米 地域実態ふまえ政策位置づけを 食農審企画部会2025年2月6日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】米価高騰の議論で見落とされていること2025年2月6日
-
シャインマスカット栽培の課題解決へ「ハウスぶどう防除研究会」岡山で開催 JA全農2025年2月6日
-
かんきつ栽培の課題解決へ「ハウスみかん防除研究会」岡山で開催 JA全農2025年2月6日
-
フルーツ王国ふくしま「ゆうやけベリー・県産いちご」収穫フェア JA東西しらかわ直売所で開催2025年2月6日
-
丸全昭和運輸、シンジェンタジャパン及び三井化学クロップ&ライフソリューションと共同配送に向けた検討を開始2025年2月6日
-
特定外来生物ナガエツルノゲイトウ 水稲移植栽培での除草剤による防除技術を開発2025年2月6日
-
外食市場調査12月度市場規模は3563億円 コロナ禍前比88.2%で2か月連続後退2025年2月6日
-
佐野プレミアム・アウトレットで栃木県産のいちごフェア開催 いちご大使のコリラックマも登場 JA全農とちぎ2025年2月6日
-
豆腐づくりの原点に返った「職人(クラフト)豆腐」新発売 温豆乳を使用する新製法開発 アサヒコ2025年2月6日
-
岐阜、福島、静岡のこだわり"いちご"でパフェやデザート 「資生堂パーラー銀座本店サロン・ド・カフェ」の2月限定メニュー2025年2月6日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月6日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月6日
-
トラクタ、コンバイン、乗用全自動野菜移植機を新発売 クボタ2025年2月6日
-
農業・観光・教育の機能備えた再エネ発電所建設へ クラファン第2期開始 生活クラブ2025年2月6日
-
日本最大級「パンのフェス」関西初上陸 大阪で3月開催 出店第1弾発表2025年2月6日