食材廃棄ロス削減へ親芋を活用 里芋の伝統野菜で「子姫芋キムチ」新発売 さがえ子姫芋組合2024年3月7日
山形県寒河江市の里芋農家の組合「さがえ子姫芋組合」は3月1日、食材廃棄ロス削減への取り組みとして里芋の伝統野菜の親芋を活用した「子姫芋キムチ」を発売。里芋と漬物で日本屈指の消費県である山形から新たな里芋の食べ方を発信する。
食材廃棄ロス削減へ親芋を活用 里芋の伝統野菜で「子姫芋キムチ」新発売 さがえ子姫芋組合
名物料理「芋煮」により里芋消費量が全国1位の山形県。「子姫芋」は、江戸時代から受け継がれてきた伝統野菜だが、親芋の部分は固く、山形名物の芋煮などの調理に不向きであることから、毎年数トンの廃棄ロスが発生し、農家の長年の悩みとなっていた。
子姫芋キムチ
「子姫芋キムチ」は、親芋の固さを活かし、生食ができない里芋を漬物加工することで、シャキシャキとした、これまでにない新しい食感のキムチを生み出した。ごはんのお供やおつまみ、キムチ鍋にも最適。山形県内の道の駅、JA産直市場、首都圏の各小売店で販売。オープン価格。
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