大阪府和泉市の休耕地をダリア畑にして国産はちみつを クラウドファンディング開始2024年3月8日
大阪の休耕地をダリア畑にして稀少なはちみつを製造・販売する国産はちみつ hachiiro(大阪府和泉市)は3月8日、休耕地を活用した花畑プロジェクト「養蜂家が世界初に挑戦!大阪の休耕地をダリア畑にして作る稀少なはちみつ」を、クラウドファンディングのCAMPFIREで開始。目標金額50万円をめざし、4月7日まで支援を募っている。
都市の拡大や大規模農業の推進、外来生物の導入など人間の活動で自然が急速に減少し、多くの花バチが激減。世界中でミツバチや蝶などのポリネーターは40%が絶滅の危機に瀕している。ミツバチは草木の花に受粉し、豊かな自然をつくり上げ、農業や伝統文化を支える重要な生き物。ミツバチの受粉活動により、生態系はバランスを維持し、食料を生産することができる。同プロジェクトでは、特にミツバチの役割を再認識し、自然との調和と地域社会の再生を追求することで、豊かな未来のための一翼を担うことをめざす。
同社は、自然との調和を大切にしながら、おいしいはちみつを提供。自然の環境を整え、ミツバチの声に耳を傾けて収穫されたはちみつは、丁寧に手作業で瓶詰めされて届けられる。和泉市の豊かな自然の中で育まれた国産純粋はちみつは、香り高く、自然のリズムを感じさせる味わい。クラウドファンディングの支援は3000円からさまざまなプランを用意しており、リターンには和泉市で採れた季節のはちみつ、養蜂体験・採蜜体験などもある。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日