機能性表示食品「生くるみ」第44回サミット新商品人気コンクールで入賞2024年4月17日
木野物産(東京都中央区)が輸入販売する、日本で唯一の機能性食品として認められた「チリ産生くるみ(食塩・オイル不使用)」(世界最上級グレード)が、大手量販店サミット主催「第44回サミット新商品人気コンクール」で入賞した。
『第44回サミット新商品人気コンクール』受賞した「チリ産生くるみ」
機能性表示食品制度は、国の定めるルールに基づき、事業者が「食の安全性と機能性に関する科学的根拠」等の必要事項を販売前に消費者庁長官に届け出れば、機能性を表示できる制度。2015年4月に「機能性食品表示制度」が始まり、世界で初めて「生鮮食品」でも表示が可能となった。「生鮮食品」として、子大豆もやし、みかん、ほうれん草、りんごなどの農産品がこれまでに届け出されており、ナッツ類の中では初めての機能性食品として、チリ産「生くるみ(食塩・オイル不使用)」が届け出されている。同コンクールでは、日本で唯一の機能性食品「生くるみ」として、おいしさの面からも評価された。
機能性表示食品の
「生くるみ」
サミット新商品人気コンクールは、"メーカーと消費者を結びつけること"が小売業の大切な役割であるという考えに基づき、優れた新商品を紹介し、各メーカーの新商品の開発努力に感謝することを目的として、1981年に始まった今年で44回目を迎えるコンクール。
2023年1月~12月に新発売された商品の中から、同コンクールの候補商品として売上上位商品を6つの部門に選出し、お客様モニターが全候補商品を試食後、投票で決定。この度、木野物産の「チリ産生くるみ(食塩・オイル不使用)」は、生鮮部門の4位に入賞し、「クセのない軽い味わいで殻からむいたばかりのようなフレッシュさ」と評価された。
チリは、南半球では最大のくるみ生産国で、世界第2位の輸出国。恵まれた自然環境と地中海性気候がくるみのおいしさを引き立て、最大の特徴でもある明るい実色のくるみを育てる。木野物産の「チリ産生くるみ」は、くるみの実色を表すグレードにおいて、最上級規格であるエクストラライトを厳選して使い、食塩・オイル無添加で仕上げている。エクストラライトグレードは、くるみ特有の渋皮が少なく、よりマイルドで甘みを感じやすいのも特徴。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日