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第3回全国ミニトマト選手権 長野県「クラシックトマト『ショパン』」が最高金賞2024年5月16日

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日本野菜ソムリエ協会は5月14日、農産物のさらなる価値向上を目指す青果物の品評会イベント「第3回 全国ミニトマト選手権」を開催。野県佐久市のSKファームがエントリーした「クラシックトマト『ショパン』」が最高金賞を獲得した。

エントリーされた全102品のミニトマトエントリーされた全102品のミニトマト

「野菜ソムリエサミット」は、価値ある青果物や加工品を評価・認証し、広く世の中に発信することで、生産者を応援し、日本の農業の活性化に寄与するため、野菜ソムリエが選ぶ野菜・果物とその加工品の品評会。「第3回 全国ミニトマト選手権」には、全国各地の産地から102品のミニトマトがエントリーされた。評価員の野菜ソムリエ50人が商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せて食味してその美味しさを相対評価で審査し、評価員全員の合計点数により各賞を決めた。

評価員の野菜ソムリエによる「第3回全国ミニトマト選手権」の審査評価員の野菜ソムリエによる「第3回全国ミニトマト選手権」の審査

その結果、最高金賞には、長野県佐久市のSKファームが栽培する「クラシックトマト『ショパン』」に決定。クラシック音楽を聞いて育つこのトマトの年間平均糖度は11~12度だが、甘いだけでなく、甘みや酸味の余韻を感じる濃厚な味わいが高評価となった。評価員からは「完熟ぶどうのような味わい」「ジュースのような果汁で青臭さがなく、フルーツのようる」「果肉が柔らかく口の中に果汁が広がり、余韻が印象的」などと評価された。

第3回トマト選手権で最高金賞の「クラシックトマト 『ショパン』」第3回トマト選手権で最高金賞の「クラシックトマト 『ショパン』」

今回の審査会では、特徴的な甘みがありながら、酸味、食感のバランスの優れたミニトマトが上位に選ばれた。以下、受賞したミニトマトは次の通り。

【最高金賞】
「クラシックトマト 『ショパン』」
出品者:SKファーム(長野県佐久市)

【金賞】
・さわとまと極み
出品者:澤藤園(東京都府中市)
・やまきちとまと
出品者:林農園(三重県北牟婁郡紀北町)
・サンサントマト(サンオレンジ)
出品者:サンサンファーム倉持(茨城県下妻市)

【銀賞】
・SWEET10 トマト
出品者:株式会社三光ファーム(群馬県高崎市)
・プレミオトマト 甘さ★★★★
出品者:上板ホールディングス株式会社(群馬県高崎市)

【銅賞】
ララトマテーゼ 高糖度トマト
出品者:株式会社トマーテ(新潟県産)
・FUJITOMA
出品者:富士トマ(山梨県産)
甘美の舞
出品者:有限会社北らいす(高知県香南市)
・ねねちゃんのミニトマト
出品者:タカちゃん家の野菜(茨城県桜川市)
・カピバラファームのミニトマト(ほれまる)
出品者:カピバラファーム(大阪府泉佐野市)
・エコスイート
出品者:さかもと農園(佐賀県唐津市)

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