「古都華いちご いろいろ使えるシロップ」数量限定で新発売 無印良品2024年6月5日
無印良品を展開する株式会社良品計画は、萩原いちご農園(奈良市)で生産している奈良県のブランドいちご「古都華」を使った「古都華いちご いろいろ使えるシロップ」を数量限定で販売。6月7日から関西の無印良品の32店舗で、同14日から「無印良品 銀座」とネットストアにて順次発売する。
「古都華いちご いろいろ使えるシロップ」(700円・税込)は、いちごの栽培が盛んな奈良県で誕生した、甘みと酸味のバランスが絶妙な「古都華」の出荷できなかった不揃いいちごを使って、おいしさを閉じ込めた。炭酸で割ったり、牛乳で割ったり、パンケーキにかけたりとさまざまに楽しめる。
同社は、店舗が各地域のコミュニティーセンターとしての役割を持って、地域の住民や自治体と連携し、地産地消の推進や雇用創出、まちづくりなど地域活性化に寄与することを目指した活動を行っている。2021年9月より地域に根ざした取り組みを推進する組織として地域事業部を設置し、その活動の一つとして地域の生産者や加工会社の商品開発に協力。京都奈良事業部では今回、萩原いちご農園と株式会社日本果汁(京都市)の商品開発に協力しレシピを作った。
「古都華」は2010 年の平城遷都 1300 年祭をきっかけに、古都・奈良に新しい華を添えられるようにという意味を込めて作られ、2011に品種登録されたいちごで、平均糖度12~13度と、一般的ないちごより甘く濃い味わいが人気。「古都華いちご いろいろ使えるシロップ」は、古都華の特徴である甘さを生かし、いろいろな活用方法で楽しめるシロップに仕上げた。また、シロップには大きさや形の問題で青果として販売できない不揃いの古都華を使い、食品廃棄ロス削減への寄与を目指す。
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