兵庫県川西市 特産早生の「桃」収穫開始 21日に即売会を開催2024年6月19日
兵庫県川西市の南部にある加茂地区で、特産の早生(わせ)桃の収穫が開始。川西市特産物イベント実行委員会が6月21日に「桃の即売会」を開催する。
川西特産早生桃の収穫
加茂地区で最も多く栽培されている「日川白鳳(ひかわはくほう)」の収穫は、来週には全盛期を迎え、JA兵庫六甲の農産物直売所「スマイル阪神」(伊丹市)のほか、市内や近隣市のスーパーなどで販売される。
加茂地区で早生桃を栽培している農家の大田雅之さん(63)は、約2000平方メートルの桃畑で、早生品種の「日川白鳳」や「花嫁」など桃の木を約50本を栽培しており、桃畑には甘い桃の香りが漂う。大田さんの畑では「日川白鳳」の出荷は30日ごろまで続き、桃は中1個当たり220グラムのものを中心に、JA兵庫六甲や市場などに出荷される。
大田さんは「今年は害虫の被害などを少し心配していたが、味も含め、順調に育っている。川西の桃は市場に近いため、収穫した翌日には店頭に並びます。この新鮮でおいしい桃を多くの人に味わっていただきたい」と話した。
また、6月21日には川西市特産物イベント実行委員会が主催で「桃の即売会」を開催。午前10時からアステ川西ぴぃぷぅ広場(栄町)で販売する。価格は、大サイズ1800円、中サイズ1400円(ともに1箱6個入り)で販売。1人当たりの購入箱数の上限は、当日の入荷個数により決定。
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