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発祥600年を迎えた「福岡の八女茶」原宿でPRイベント開催 福岡県2024年7月5日

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福岡県は7月27日と28日、福岡の八女茶を楽しむイベント「福岡の八女茶を味わう ~お茶を淹れる楽しみを体験してみませんか~」を東京・原宿の「WITH HARAJUKU」の3階にある「LIFORK HARAJUKU」で開催する。

発祥600年を迎えた「福岡の八女茶」原宿でPRイベント開催 福岡県

同イベントでは、八女茶のテイスティングとワークショップが楽しめる「八女茶体験」をテーマに八女茶の魅力を紹介。 テイスティングブースには東京ではなかなか手に入らない八女伝統本玉露をはじめ、様々な種類のお茶を用意し、お茶屋さんとの会話を楽しみながら気軽に八女茶を楽しめる。また、ブースでは貴重な八女茶を購入できる。このほか、日本茶の専門家である「日本茶インストラクター」を講師に、八女茶について楽しく学べる2つのワークショップを開催。 会場には「八女茶を楽しむお茶時間ブース」も設置し、八女茶を飲みながらお菓子を楽しめる。開催時間は10:30〜18:00。参加費無料。

また、7月27日~2025年1月31日にかけて、首都圏の日本茶専門店や日本茶カフェ10店舗とのコラボレーションイベント「八女茶を味わい巡る」を開催。各店舗で八女茶のワークショップや試飲会を行い、「福岡の八女茶」の魅力を発信する。

「八女茶」は、1423年に栄林周瑞禅師が明(中国)から茶の種を持ち帰り、筑後国鹿子尾村(現・八女市黒木町笠原)に製茶技法とともに伝え広めたことが「福岡の八女茶」のはじまりとされ、2023年に発祥から600年を迎えた。「福岡の八女茶」は、あまくてコクがあり、旨みが強いお茶で、量よりも質を重視した栽培。八女地域を中心に玉露・煎茶・かぶせ茶等が生産されており、八女市は全国茶品評会で23年連続産地賞を受賞するなど、高級玉露の産地として知られる。八女市山間部の黒木、上陽、星野地域を中心に上質な玉露を生産している。

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