野菜ソムリエも認めた旬の梨 オリジナル品種「彩玉」など紹介 埼玉県2024年8月7日
埼玉県は、旬を迎える県産の梨「幸水」「彩玉」「豊水」について紹介している。
梨は、埼玉県の果樹産出額のうち、約半分を占める主力品目。県内では、8月初旬から中旬にかけて「幸水」の出荷が始まり、続いて埼玉県が開発したブランド梨「彩玉(さいぎょく)」が8月中旬から下旬にかけて出荷。さらに、「豊水」(8月中旬から9月上旬)、「あきづき」(9月上旬から下旬)、「新高(にいたか)」(9月下旬から10月中旬)など出荷が続く。
「彩玉」は、埼玉県の研究機関で、「新高」と「豊水」を掛け合わせて育成されたオリジナル品種で、平均550グラムの大玉。糖度は平均13度以上と甘くてみずみずしい果汁に抜群のシャリ感がある。
埼玉の梨は、日本野菜ソムリエ協会主催の「第2回全国梨選手権」(令和5年9月)では、埼玉県産の「豊水」が最高金賞を受賞したほか、「彩玉」も入賞を果たすなど高く評価されている。
埼玉県内で「彩玉」を取り扱うJA直売所や農園等の情報は埼玉農産物ポータルサイト「SAITAMA わっしょい!」 に掲載。また、県内で梨狩りを体験できる観光農園を県のホームページ「グリーン・ツーリズム埼玉(グリツリ埼玉)」 で紹介している。
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