大阪・高槻農園でブドウ栽培「シェアツリー」会員を募集開始 ノウタス2024年9月9日
ノウタスは、ぶどう栽培体験型プログラム「シェアツリー」の会員募集を開始。一本のぶどうの木を複数人で育てるメンバーシップで、栽培から収穫までを共有する新たな試みとなる。
現地でぶどうの木に触れる各種イベントも開催
「シェアツリー」は、消費者が複数人で1本のぶどうの木をシェアしながら、成長過程を見守り、収穫を楽しむことができるプログラム。ぶどうの収穫だけでなく、木を育てる体験を通じて、農業に関わることができる新しい農業体験を目指している。プランは、複数人で一本の木をシェアする「シェアツリープラン」と、木1本を所有する「オーナープラン」の2種類を用意した。
「シェアツリー」プログラムは、大阪府高槻市にある自社農園「ノウタス高槻農園」のぶどう畑で実施。会員やその家族はぶどうの木の手入れや収穫ができる。また、ネームプレートの設置や、定期的に開かれる農業イベントへの参加、オリジナルグッズの購入できる特典なども用意している。
大阪は、実は日本有数のぶどう生産地として知られ、中でも高槻市は河川や気候、肥沃な土壌にも恵まれ、農業が盛ん。一方で、農業の担い手不足が課題となっており、農地は年々減少している。高槻市とノウタスは農業を資源としたまちづくりの取り組みを共同で行うことで合意し、連携協定を締結している。
<プランと特典概要>
■シェアツリープラン(3万円/年)
複数人で1本の木をシェアしながら栽培。年間10房のぶどうを収穫可能。WEBサイトおよび農園内にオーナーとして名前やニックネームを掲示。
■オーナープラン(30万円/年)
木1本のオーナーとして栽培。年間100房のぶどうを収穫可能。企業名や名前をWEBサイトおよびオーナーになる木に掲示。
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