大阪・河南町「朝採れイチジク」近鉄電車による貨客混載輸送「ハルチカマルシェ」で販売2024年9月19日
河南町、道の駅かなん、近畿日本鉄道と近鉄百貨店の4者は9月20日から10月中頃までの毎週金曜日、河南町の特産品「イチジク」を、あべのハルカス近鉄本店内「ハルチカマルシェ」で期間限定で販売。近鉄電車による貨客混載輸送により古市駅から大阪阿部野橋駅まで輸送し、新鮮な朝採れイチジクを販売する。
輸送フロー図
大阪府は、イチジクの生産量が全国3位で、中でも河南町は府内有数のイチジク産地として知られる。イチジクは鮮度が落ちやすい果物で、道の駅かなんで販売するイチジクは、完熟してから収穫。今回の取り組みでは、鉄道を利用した貨客混載事業を活用することで、あべのハルカス近鉄本店で即日販売が可能となり、新鮮な完熟イチジクの提供を実現する。河南町産イチジクの販売価格は700円（税込）。
この取り組みにより、河南町は町産特産品を広くアピール。また、近鉄および近鉄百貨店は、近鉄沿線地域の特産品を通じて地域の魅力を発信する。
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