「カクホリ紅茶」日本茶AWARDで3年連続プラチナ賞受賞 鹿児島堀口製茶2024年9月20日
鹿児島堀口製茶(鹿児島県 志布志市)は、国内の品評会「日本茶AWARD 2024」紅茶部門で、和紅茶「カクホリ 紅茶べにふうき」が最高評価の「プラチナ賞」を3年連続で受賞した。
和紅茶「カクホリ 紅茶べにふうき」
「日本茶AWARD」は、2014年に始まったお茶の品評会で、その年の美味しいお茶を決定。日本茶の新たな価値を見出し、多種多様なお茶の美味しさや香りを伝えていくことを目的に開かれ、毎年全国から様々な種類の日本茶が出品される。「日本茶AWARD 2024」には562点が出品され、プラチナ賞は14部門で20点の茶が受賞。プラチナ賞は、専門審査員による一次・二次審査を経て選出された上位茶に授与され、「紅茶部門」では「カクホリ紅茶べにふうき」1点が選出された。
「カクホリ紅茶べにふうき」は、同社独自の「低温萎凋製法」でダージリン高原の冷涼な環境を再現。べにふうき品種の柔らかな渋みとフラワリーな香りを生み出した。また、セカンドフラッシュの特徴である琥珀色の水色と、ウンカの好影響で引き出された独特なマスカテルフレーバーを味わえる。
日本で生産・製造される「和紅茶」は、世界の三大紅茶産地に肩を並べ四つめの名産地となるため、各農家の切磋琢磨により進化を続けている。今回プラチナ賞を受賞した鹿児島堀口製茶/和香園の堀口大輔代表は「3年連続受賞は大変嬉しく、大きな自信と誇りに繋がった。今後も、共にお茶を生産する弊社の系列茶農家や、大隅地域の他の茶業者と協力しながら、地域全体で和紅茶を盛り上げていきたい」とコメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日