ほぼ種なしで濃密な甘みの次郎柿「長寿郎」予約開始 浜名湖産直マーケット2024年10月9日
静岡県の浜名湖周辺の厳選した特産物を販売するオンラインショップ「浜名湖産直マーケット」は10月8日、樹齢20年以上の樹で育てた次郎柿「長寿郎」の予約販売を開始。濃厚な味わいの次郎柿を産地直送で届ける。
「長寿郎」は、遠州地方にゆかりのあるブランド柿「次郎柿」の陽の当たる面積を最大化し、たくさんの葉に均等にたっぷりと日光をあてて光合成させ、甘みを乗せることに特化させた独自の栽培方法で栽培された、別格の甘さを実現した柿。ツヤツヤな黄紅色の果肉はびっしりと緻密に詰まっており、さっぱりしているのに、後から来る濃厚な味わいを堪能できる。
樹齢20年以上の長樹のみから収穫
同ショップでは、最先端の技術を駆使した鮮度保持フィルムで「長寿郎」を一つずつ個包装しており、冷蔵庫の中で熟成させることが可能。シャキシャキ食感を楽しむなら早めに、とろりと熟れた柿を味わうなら長めに保存することで、いろいろな食感や味わいを楽しめる。
次郎柿は静岡県遠州地方原産で、1844(弘化元)年に、松本治郎吉が、静岡県周智郡森町の太田川で見つけた幼木を自宅に持ち帰り植えたのがはじまり。これを原木として日本各地に広がった。
原木は1869年に火災に遭ったが、翌年再び芽を出し今でも、森町に現存する。現在、静岡県の次郎柿生産高は日本でもトップクラスで、その多くが遠州地方で育てられている。また、遠州森町で栽培された次郎柿は、ほぼ毎年皇室に献上されるなど、日本を代表するブランド甘柿として全国で愛されている。
高い品質と鮮度を保つため、1個ずつ個包装
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