大阪産「夢シルク」のさつまいもあんぱん新発売 クックハウス2024年10月11日
株式会社ダイヤ(大阪市生野区)が運営する「クックハウス」は10月15日、大阪産ブランドさつまいも"夢シルク"を使用した「夢シルクのさつまいもあんぱん」を発売する。
夢シルクのさつまいもあんぱん
「夢シルク」は、濃厚な甘みと、絹のように滑らかな舌触りが特徴のさつまいも。生のさつまいもをパン工場のオーブンで焼き芋にして、シンプルに砂糖、塩、はちみつでさつまいも餡にした。クックハウスの通常のあんぱんと比べると生地量に対して餡は1.5倍と、「夢シルク」をたっぷり味わえるあんぱんが完成した。
「夢シルク」を栽培するオオサカポテトは都市農業である大阪農業の独特な課題を解決するため、また、農業を通して大阪の社会環境を良くするため、立ち上がった大阪若手農業集団。"子ども達へ自然豊かな未来を届けたい""畑と生産者を繋げたい""耕作放棄地をなくしたい"という3つの夢を掲げて取り組んでいる。
「夢シルク」を栽培するオオサカポテトのメンバー
オオサカポテトは、大阪竹炭を活用した特殊栽培で夢シルクを栽培。千早赤阪村の竹事業者と連携して整備した放棄竹林から炭化した竹を土壌改良材として活用している。ミネラル豊富な竹炭で育てることで上質な甘みととろけるような食感に仕上がる。また、夢シルクは収穫後、30〜150日の熟成期間を経て、デンプンが糖化し甘く濃い味わいになった状態のものを出荷している。
「夢シルクのさつまいもあんぱん」は、テイクアウト270円、イートイン275円。いずれも税込。大阪・奈良のクックハウス全24店舗で販売予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日