風味と香りの高い本格手打ちそば「火畑そば収穫祭」26日に開催 岐阜県高山市2024年10月22日
岐阜県高山市高根町は10月26日、例年好評の「火畑そば収穫祭」を道の駅飛騨たかね工房で開催。新蕎麦が美味しい季節となり、高冷地栽培の「火畑(ひはた)そば」を堪能できるグルメイベントを開催する。
ルチンが多く含まれ、風味と香り高い「火畑そば」
風味と香りの良さで全国の蕎麦通もうなる「火畑そば」。同イベントでは、香り豊かな「火畑そば」の挽きたての新蕎麦を「かけ蕎麦」(800円)を販売する。また、「タカネコーンのピザ」「まつたけご飯」「アマゴの唐揚げ」のほか、高根町の伝統発酵食品「すな」を使った「すなのおやき」など特産品を使ったグルメを揃えている。
「火畑そば」は、標高1200~1300メートルの高地を利用して栽培される在来種の小そば。気温の寒暖差により甘味のある蕎麦の実が収穫される。高根町日和田地区では、作物を栽培した農地を焼き払うことで地力を回復させる農法である焼き畑農業が昔から行われてきた。この火畑農業が「火畑そば」の由来と言われている。
「火畑そば」は収穫祭の期間以外でも、道の駅飛騨たかね工房、塩沢温泉七峰館、野麦峠お助け小屋(冬季間は閉鎖)で、そば50%の「火畑そば乾麺」(1袋700円)を販売。
◎「火畑そば収穫祭」開催概要
日時:10月26日 10:00~15:00(雨天決行)
会場:道の駅飛騨たかね工房(岐阜県高山市高根町中洞767番地4)
主催:火畑そば収穫祭実行委員会
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日