廃棄摘果りんご100%使用「テキカカアップルソーダ」ホップテイスト新登場 もりやま園2024年10月23日
青森県弘前市で100年以上続くりんご園を経営するもりやま園は、廃棄される摘果りんごの果汁100%と炭酸のベースにホップを加えたノンアル飲料の新商品「テキカカアップルソーダ ホップド」を発売した。
原材料は実が小さいうちに摘み取る「摘果りんご」
もりやま園は5年の歳月をかけ、未利用資源だった摘果りんごを農薬取締法を遵守して安全に収穫できる栽培方法として実用化。2018年にテキカカシードルを発売し、2019年に「テキカカアップルソーダ」を発売した。順調に売上を伸ばすことで、摘果作業を単なる捨てる作業から収穫する作業に転換し、労働生産性を2016年比で1.94倍に向上させた。
テキカカアップルソーダ ホップド 330ml
同社のフラッグシップ商品「テキカカシードル」のノンアル版として発売した「テキカカアップルソーダ」は、テキカカシードルと同じ原料の摘果りんご100%果汁に炭酸を加えた飲料。未熟りんごならではの高タンニンと低糖度がもたらす乾いた味わいがある。
このほど、姉妹品として加わった「テキカカアップルソーダ ホップド」は、爽快さはそのままに、ホップの香りと苦味が加わり、IPA(インディアンペールエール)をイメージさせるノンアル飲料。お酒を飲めない人だけでなく、ビールはちょっと苦すぎると感じる人もホップの華やかな香りを楽しめる。
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