人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
JA全中中央①PC
FMCプレバソンSP

オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日

一覧へ

マイファームが運営するサスティナブルな日本茶習慣を提案する新ブランド「Ochanowa」は、NPO法人有機農業認証協会から10月30日付で、自社のお茶生産圃場において有機JAS認証を取得した。

Ochanowa事業責任者の萩原さん

Ochanowa事業責任者の萩原さん

Ochanowaはこのほど、生産圃場がある神奈川県愛川町の総耕作面積274haの6.75%にあたる18.5haを、同社のお茶生産圃場として有機JAS認証取得農地として転換できた。また、同事業の協力パートナーである愛川みどり協議会が管理する有機JAS認証取得済み農地と合算すると合計26haとなり、同町の約9.5%がお茶をオーガニック栽培していることになる。

オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム_01.jpg

近年、日本の茶産業は生産量・消費量ともに減少傾向にあるが、海外市場やペットボトル用の需要は増加。しかし、生産者が独自の特長を出すのが難しく、茶葉の価格が上がりにくく、生産者の収益が伸び悩んでいる。その結果、茶産業の担い手が不足し、2050年には国内の茶生産者がいなくなる可能性もあると言われている。

一方、政府は「みどりの食料システム戦略」で、2050年までに耕地面積に占める有機農業地を25%(100万ha)に拡大する方針を掲げている。海外ではオーガニック製品の需要は年々増加傾向にあり、日本の有機茶の生産拡大も期待されているが、現在の有機茶生産は全体のわずか数パーセント。生産が増加しない理由には、認証取得の難しさ、コストの高さ、病害虫のリスクなどが挙げられる。

今回の有機JAS認証取得について、Ochanowa事業責任者の萩原由梨さんは「事業をはじめてお茶の"わ"が少しずつ広がり、静岡・鹿児島・京都・三重等、お茶産地関係者から『がんばれよ』とエールをいただいている。よい茶心を目指して精進してまいります」とコメントしている。

重要な記事

241029・日本曹達 ミギワ10右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る