「りんご搾り粕」から段ボール「りんごジュース」出荷へ実用化 JAアオレン2024年11月26日
おやさいクレヨン mizuiro株式会社とJAアオレン(青森県農村工業農業協同組合連合会)は、りんごジュース製造時に発生する搾り粕を再利用した段ボール資材の共同開発に成功。りんごの出荷用段ボールとして活用され、JAアオレンが、旬のりんご用段ボールとして12月出荷分から順次導入する。
同プロジェクトは、循環型社会と地方創生に向けた取り組みとして、両社の持つ技術と地域産業との連携により、青森県発の新たな資源活用モデルを全国へと広めていく。従来の資材に比べて環境負荷が低減され、持続可能な社会を支える素材として期待される取り組みで、廃棄物の循環を目指す。
JAアオレンは、年間販売ケース数145万ケースへの対応に向け、年間20~30トンのりんご搾り粕を使用することを目標とし、12月出荷分から旬のりんご用段ボールから順次導入。将来的にはすべての梱包資材を"りんご搾り粕"を活用した段ボールに切り替えることを予定している。
紙パルプにりんごの搾りかすを配合
原紙ができ上がる様子
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日
-
水稲は"白未熟粒"に加えて"不稔"にも警戒 果樹は長期的な樹種転換も検討 農研機構2025年6月30日
-
茨城県厚生連の赤字19億円超 「診療報酬の引き上げ必要」 24年度決算2025年6月30日
-
全国の「関係人口」 約2263万人 国土交通省調査2025年6月30日
-
夏休みの思い出づくりに「こども霞が関見学デー」開催 農水省2025年6月30日
-
随意契約米 全国4万6000店舗で販売2025年6月30日
-
7月の野菜生育状況と価格見通し はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ価格 平年下回る見込み 農水省2025年6月30日
-
再保証残高 過去最高の6兆9000億円台 全国農協保証センター2025年6月30日
-
【JA人事】JAみい(福岡県)平田浩則組合長を再任(6月27日)2025年6月30日
-
【JA人事】JAにしうわ(愛媛県) 新会長に井田敏勝氏2025年6月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(1)2025年6月30日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 岩手で開催 JA全農2025年6月30日
-
【役員人事】JA全農青果センター(6月26日付)2025年6月30日
-
第42回「JA共済マルシェ」を開催 令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の復興応援 JA共済連2025年6月30日
-
福岡のいちじくレビュー投稿キャンペーン「博多うまかショップ」で実施中 JAタウン2025年6月30日
-
農福連携の現場に密着 YouTube番組「根本凪ノウフク連携中」配信 JAタウン2025年6月30日
-
【役員人事】農林中金総合研究所(6月27日付)2025年6月30日
-
クボタと酪農学園大学が包括連携協定 学術振興と地域活性化へ共創加速2025年6月30日