ご当地くだものフルーチェ「福島県産あかつき桃」「瀬戸内広島レモン」新発売 ハウス食品2024年11月28日
ハウス食品は、1976年発売のロングセラーブランド「フルーチェ」から、新シリーズ「ご当地くだものフルーチェ」<福島県産あかつき桃><瀬戸内広島レモン>を、2025年1月13日に発売。日本各地のご当地くだもののおいしさを楽しみながら、産地応援もできる新しいフルーチェで、売上の一部は、苗木の寄付などの産地応援取組に活用される。
新シリーズ「ご当地くだものフルーチェ」
「フルーチェ×ご当地くだもの」シリーズは、2023年にJA紀の里(和歌山県)と協同で実施した、フルーチェに和歌山県特産の「まりひめいちご」と「はるみ」をトッピングして販売するイベント「フルーチェdeゴトーチェ」をきっかけに生まれた。このイベントは、販売予定数がすぐに完売してしまうほど好評で、和歌山県特産果物のおいしさを多くの人に知ってもらうことができたことから、さらに、フルーチェで各地域の"ご当地くだもの"の魅力を知ってもらおうと、新シリーズ「ご当地くだものフルーチェ」を発売することになった。
今回、国産ご当地くだもののおいしさをフルーチェで表現するため、製造上の制約が大きい果肉ではなく、ピューレや果汁を使用した柔軟な開発。「産地応援」という新しいコンセプトを表現できるようパッケージにもこだわり、農家の手で大切に育てられたご当地くだもののおいしさを表現するため、描き起こしのイラストを淡い色使いでシンプルなデザインに仕上げた。
「ご当地くだものフルーチェ」<福島県産あかつき桃>は、果汁量が多く濃厚な甘みのある「福島県産あかつき桃」のピューレを製品中5%使用。また、同<瀬戸内広島レモン>は、香り高くまろやかな酸味の「瀬戸内広島レモン」の果汁を製品中3%使用した。濃厚で満足感あるおいしさを楽しめる。
なお、「ご当地くだものフルーチェ」の売上の一部は、くだものの産地を応援する取組に活用される。<福島県産あかつき桃>は、製品の売上1個当たり1円を桃の苗木に換算し「JAふくしま未来」へ寄付予定。また、<瀬戸内広島レモン>は、JA全農の『ニッポンエールプロジェクト』に参加し、「瀬戸内広島レモン」のPR・キャンペーンや、産地への苗木の寄付などの活動の実施を予定している。
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