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茶園が紡ぐ未来へのメッセージ「茶畑図鑑」プロジェクト クラファン挑戦中 大塚園2024年12月17日

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有限会社大塚園(宮崎県児湯郡川南町)は、茶畑の生態系を美しいイラストで紹介する「茶畑図鑑」の制作プロジェクトをクラウドファンディングサイト「READYFOR」で実施中。12月27日23時までの期間限定で支援を募っている。

大塚園の東京ドーム5個分の広さがある茶畑大塚園の東京ドーム5個分の広さがある茶畑

大塚園は、1929年の創業以来、地域とともにお茶づくりを続けてきた歴史ある茶園。これまでの技術と知恵を活かしながら、日本茶業界が直面する後継者不足や気候変動などの課題に向き合い、持続可能な農業への転換を進めている。

同園は「カラダ環境、地域環境、地球環境をまるごと健康にする」というテーマのもと、有機農法による持続可能なお茶づくりを推進。環境に配慮しつつ地域の未来を守る取り組みを進めてきた。その中で得られた知見や課題、可能性を共有し、次世代に自然環境と日本茶の魅力を伝えるための手段として「茶畑図鑑」プロジェクトを立ち上げた。

「茶畑図鑑」と有機JAS認証取得のお茶セット「茶畑図鑑」と有機JAS認証取得のお茶セット

「茶畑図鑑」は、大塚園が有機栽培への転換を通じて感じた、自然と生き物たちとの共存の素晴らしさを未来に伝えるための絵本。同園は、地球温暖化や気候変動を背景に、有機栽培を選択した結果、多様な生き物が戻り、自然が循環する美しい光景が広がる茶畑の豊かな生態系を伝えるためこの図鑑を制作した。

図鑑は、茶畑の微生物や昆虫、鳥などの命のつながりを繊細で温かみのあるイラストで描き、写真では捉えにくい自然の仕組みを楽しく学べる内容。絵は農業の背景を持つデザイナー渡辺祐亮氏が担当した。また、監修には有機農業を研究する大野和朗教授を迎え、科学的信頼性を担保。自然との共存の大切さや、大塚園のお茶づくりの魅力を広く伝える"図鑑"になっている。

◎支援者特典
「茶畑図鑑」と有機JAS認証取得のお茶セット
「茶畑図鑑」1冊と当園ティーバッグ(5g×10個入り)を届ける。
発送完了予定日:5月下旬
在庫数:250口

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