供給量大幅減少のキャベツ 一部商品を一時的に容量減 サラダクラブ2025年1月17日
サラダクラブは1月16日、キャベツの大幅な供給量減少のため一部商品について、一時的に容量を減らすなどで対応することを発表。1月17日店着分からパッケージサラダ5品の内容量を一時的に変更する。
対象商品と内容量の変更
2024年の夏から秋口まで続いた猛暑や12月に入ってからの急激な寒波、降雨不足等の異常気象による影響で、キャベツの秋冬の主力産地である愛知、静岡、九州など各産地で生育が遅れており、原料野菜の品位悪化に加え大幅に供給量が減少。供給不足の状況から契約生産者で早採りが進んでおり、4~5月のキャベツ端境期にむけた原料確保も難しい状況にあり、契約生産者からも強く出荷調整の要望がきている。
同社は、例年以上のパッケージサラダの需要増加に合わせ、2024年比110%以上の原料野菜量確保で準備してきたが、それを上回る130%以上の発注量の増加により、原料供給と生産体制を維持できない状況に陥る可能性が出てきた。
こうした状況が2月まで継続する可能性があることから、今後のパッケージサラダの安定供給のため、1月17日店着分から対象商品および内容量を変更する。期間は3月上旬頃までを予定。
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