マルハナバチについて −トーメン− |
より多くの働きバチを産出する『ナチュポールタイガー』
在来種マルハナバチの第2弾を発売 −トーメン |
(株)トーメンでは、1992年より世界最大の生物資材生産会社コパート社(オランダ)からマルハナバチ(セイヨウオオマルハナバチ:商品名『ナチュポール』)の輸入販売を開始した。 マルハナバチの使用方法はいたって簡単で、マルハナバチを入れた巣箱をハウス内に放置するだけで済む。価格は1箱(10アール用)60頭入りで35,000円に設定されており、日本での対象作物は、主にトマトとナス、となっている。 現在、トマト農家へのマルハナバチ出荷状況は年間約4万箱となっている。そのうち(株)トーメンは約50%のシェアを占めている。トマトのハウス栽培面積約7,600ヘクタールの60%以上でマルハナバチが使用されている状況だ。 全国のナスの施設栽培面積は約2,700ヘクタールとなっており、潜在的な市場として一層の普及が見込まれている。 |