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コラム
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「林佳恵のぎっしり、にっこり!村の知恵袋」
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インテリアとしての米 |
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小正月も過ぎ、皆さまの地域では左義長(さぎちょう)、松飾りや注連縄(しめなわ)、書き初めなどを持ち寄って焼く行事を、何と呼ばれているのでしょう。とんど、どんど焼き、さいと焼き、でしょうか。 「おいしいものは美しい」 ◇
藁の利用は、米俵から座布団、鍋敷き等々、日常的に使用されてきましたが、現在では各地域で、意識的に文化として残そうと、藁工芸部会の方々の手によって残されています。 ◇
おいしいものは、美しいインテリアにもなるのです。わたしはデザイナーですが、自然の造形力にはかないません。農家では当たり前のことも、視点を変えてみれば、有難い、めったに無い、ありがたいもので、出会えたこと…見ているだけでも心が豊かになれるのです。 ◇
写真(右)の右側に並んでいるのは、わが家の米ビツです。おやまあ少家族だこと、おままごとじゃああるまいしと笑われてしまいそうですが、毎日使っています。 ◇
ひとつ提案があります。米ビツ(櫃)も桐材からプラスチックまで色々ありますが、わが家の米ビツ自慢を本紙ホームページ、あるいはお手紙で、寄稿して下さいませんでしょうか。私の長年の夢の企画は、「世界の米櫃展」です。日本以外の米文化圏の伝統的なものはもとより、一器多用の精神(花瓶利用等)のもの等。お待ちいたしております。勿論、写真つきで。 |
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(2007.1.18) |
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