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【コープケミカル】
東北農業の早期復旧を支援 「バリュー26計画」策定  コープケミカル

 コープケミカルは2月10日の取締役会で新たな中期経営計画「バリュー26計画」を策定した。

コープケミカル年度別事業計画 計画は平成24年度(24年4月1日)〜から26年度(27年3月31日)までの3カ年計画だ。
 基本コンセプトは「顧客の信頼性向上」と「安定経営基盤の確保・闊達な企業風土の確立」の2点。
 信頼性向上では、主力の肥料事業で、同社が関東・東北に基盤をおく企業として除塩資材を開発するなど東日本農業の早期復旧に貢献するほか、多様化する生産者ニーズに合った商品開発を行うことなどをめざす。
 経営基盤の強化では、年2回の肥料価格改定に対応し、「価格動向の見極め」、「効率的な生産」、「適正な在庫計画」を遂行すること、23年度末で110億円ほどある有利子負債を26年度末に100億円以下に削減すること、などを目標としている。
 連結の業績は26年度末で売上高265億円、当期純利益5億5000万円をめざす(表参照)。


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