上半期の総売上高は72億ドル(約5900億円、1ドル約82円換算、以下すべて同じ)で、前年同期比12億ドル(20%)増。売上高の5割以上はトウモロコシ種子関連事業だった。
売上総利益は38億ドル(約3120億円)、純利益は13億ドル(約1100億円)だった。
事業部門別では、種子関連事業の売上高が55億ドル(約4480億円)で同19%増。トウモロコシは37億ドル(約3043億円)で同23%増だった。種子関連では野菜・果実を除き、トウモロコシ、大豆、ワタともに前年同期比を上回った。
農業関連製品事業の売上高は17億ドル(約1420億円)で、同25%増。
上半期の好調を受けて通期の業績を上方修正し、1株あたりの利益見通しが3.49【?】3.54ドルとなった。
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