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【クボタ、戸田工業(株)】
クボタが富士化水工業を子会社化 国内外の水処理事業を強化

 クボタと戸田工業(株)は9月24日、国内外で産業排水処理事業などを展開する富士化水工業(株)を、一部事業を除いてクボタが完全子会社化することで合意したと発表した。

 クボタは創業以来、水関連事業を展開しており、安全な水の供給、水資源の再生、水環境の改善などに取り組んでおり、国内外での同事業の推進と基盤強化をめざしている。
 富士化水工業は昭和32年創業で資本金4億9000万円。産業排水処理、排ガス処理、土壌浄化など環境エンジニアリング事業を中心に、全国8か所と海外では台湾、マレーシア、フィリピンなどアジアの7カ国に拠点を持つ。
 クボタは11月30日付で、中国での事業を除く同社の全事業を継承する新会社の株式を100%取得する。この事業買収によるクボタの連結業績への影響は軽微としている。


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