売上高は前年同期に比べて3%増の817億円とやや増だったが、利益面では業務の効率化や合理化をすすめ、営業利益は同71%増の37億円、経常利益は94%増の41億円、当期純利益は118%増の22億円と大幅に増えた。
肥料の売上高は主力製品の出荷が順調だったため、前年同期を上回ったが、肥料を含む化成品事業全体では売上高は同3%減の367億円、営業利益は6%減の36億円減だった。
今回の発表を受けて通期の業績予想を次のように下方修正した。売上高は20億円減の1730億円、営業利益は10億円減の80億円、経常利益は12億円減の85億円、当期純利益は15億円減の54億円になる見込み。
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