対象となるのは、露地栽培野菜向けの「バイオキーパー水和剤」、稲用の「モミホープ」など。
商品の開発、製造、品質管理などは従来通りセントラル硝子が行い、販売は23年4月1日に設立した出光アグリ(株)を通じて既存の販売ルートを継承しつつ、全国のJAや小売店などで販売される。
出光興産はこれまで施設栽培向けの微生物農薬を開発、販売してきたが、今回の販売権獲得で野菜類全般に対応できる微生物農薬をラインナップした。
(イメージ写真)
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