「日本の農協は世界にも類例の少ない、他事業兼営方式の総合農協だ。その課題は「部門別採算性の確立」にある。農協制度のスタートから部門別採算性の確立を経て、先進的な取り組みをしている農協の事例検討や経営分析論などを交えて、全9章の構成で総合農協発展の可能性を論じた」という、『総合農協の構造と採算問題』(平成18年1月、日本経済評論社)で、20年度JA研究賞を受賞した。 ばんない・ひさし。昭和29年福岡県出身。東北大学大学院農学研究科博士課程後期修了。國學院大學時代には故三輪昌男國學院大學名誉教授に師事した。現在は農村金融研究会で主任研究員を勤める。(関連記事)...
「日本の農協は世界にも類例の少ない、他事業兼営方式の総合農協だ。その課題は「部門別採算性の確立」にある。農協制度のスタートから部門別採算性の確立を経て、先進的な取り組みをしている農協の事例検討や経営分析論などを交えて、全9章の構成で総合農協発展の可能性を論じた」という、『総合農協の構造と採算問題』(平成18年1月、日本経済評論社)で、20年度JA研究賞を受賞した。
ばんない・ひさし。昭和29年福岡県出身。東北大学大学院農学研究科博士課程後期修了。國學院大學時代には故三輪昌男國學院大學名誉教授に師事した。現在は農村金融研究会で主任研究員を勤める。(関連記事)