「対象の担い手から『現在はホウレンソウ、ナスを栽培しているが、年間を通じた収入と後継者の就農をすすめたい』という要望があり、省力化と安定収入などのメリットを説明し、JA契約出荷の『ぬくもりねぎ』の作付けを推進した。20年12月が初出荷だが、10aあたり50万円程度の売り上げは見込める」と、自身のTAC活動の成果を紹介した。
「上司、同僚、普及センター、全農担当者はもちろんのこと、金融担当渉外からもいろいろな情報をもらい、日々の活動に役立てている。巡回方法などを含めて課題は山積しているが、『人のつながりを大切に、感謝の気持ちを忘れずに』がんばっていきたい」と話し、営農指導に役立てるためにベジタブル&フルーツジュニアマイスターの資格獲得を目指し日々勉強しているという。 (関連記事)
※山崎氏の「崎」の字は、本来は旧字体です。