「小泉・安倍・麻生首相と、ここ3代の首相はみなアメリカ風新自由主義、弱肉強食の強者の論理を展開しています」とする。落合さんは母親の介護体験が長かっただけにお年寄りの健康管理にからむ麻生失言を「最悪」とした。「長寿なんて言葉を使えない時代になったことは無念ですね」ともいう。後期高齢者医療制度などをめぐっては「若い人たちの社会保険料負担などが重くなるのは高齢者が増えるからだといいますが、その前にまず税金のムダ遣いをなくすなど国のやるべきことをやって下さいといいたい」とした。本紙のJA女性大会特集のインタビューでは、若者と高齢者の間に「対立構造をつくり、自分たちの責任を果たさないのは権力の1つのやり方です」とも指摘した。(関連記事)