「三井化学は原体創製力と生産技術力に強みをもち、三共アグロは製剤開発力と営業力に強みをもつ。２社を一体化することで、川上から川下までの一気通貫体制を敷き、もっともシナジーを発揮できる組織をつくっていきたい」と、新生なった三井化学アグロ（株）の着地点を披露した。また、「三共の名前は消えたものの、その長い歴史と顧客との信頼関係は引き継いでいける。安全性が高く環境負荷の少ない、世界に通用するサービスを提供していく」とも。2015年の売上目標650億円を目指し、英知を結集していく。　（関連記事１、２）