「作らせない農政、差別とペナルティの農政であったものを自主的に夢と希望をもって参加する、しかもがんばればがんばるほど収入が増えていくという未来に展望が開けるような農政への第一歩となる。その仕組みができたと確信している」と強調した。予算額は概算要求通り総額5618億円で、米戸別所得補償モデル事業で、定額部分の単価は10aあたり1万5000円となった。
また過剰米対策については「(生産数量)目標をきちんと守る人にメリットを与える。本当の必要なものしか作らないから需給は締まる」との見通しを示した。
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