JA全中・パルシステム生協連合会・大地を守る会・ふるさと回帰支援センターから構成された「『農』を礎に日本を創ろう!」シンポジウム実行委員会が先月都内で開いたシンポジウムで、「日本の農業と食料安全保障について」をテーマに基調講演を行った。
「農村を歩いて感じたことは高齢化と後継者不足。いろいろ旅をしてみて日本はどこも均質になりつまらなくなった」と自ら足を運んだ農村での体験をもとに語った。
また「世界は自国の物を作ることで精一杯の時代がやってくる。日本の農業を立て直すことは可能で、もはやそれしか先はない」と指摘した。(関連記事)