「私は鴨川の生まれですが、初めて富里に来たときは広くていい土地だと思いました。しかし換金性が低く、効率の悪い農作物しかなかった。時代が変化している中で、農家だけは同じことをやっていたんですね。そこでいかにして農家が潤うかを考えました。それは機械でもない、技術でもない、どうやって農作物を売るか、ということです。販売先を確保し、相手がどういうものを求めているかを把握して情報をつなげることを考えるのが農協の大きな役割だと感じました。農家がやる気を出すためには、価格をしっかりしなくてはいけません・・・
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