山口県代表のJAあぶらんど萩の「まるごとあぶランチ」の原材料は管内産100%。小豆、シイタケ、ギンナンなどを昆布出汁で煮込む郷土の汁料理「いとこ煮」を寒天で固めるなど、「食べ終わったあとに何も残らないように工夫した」ことが評価された。審査員は「見た目が豪華できれい、食べ盛りの中学生が飛びつきそうだ」などと賛えた。
コンテストは郷土の食文化を全国に広めるとともに、JAグループが取り組んでいる「みんなのよい食プロジェクト」を推進しようと今年度初めて行われ、全国から379点の応募があった。
(関連記事)