JAえちご上越は大豆の転作や地域間で生産量を調整するJAとも補償に取り組んできた。大豆作付面積は約1300haと県下最大だ。
「戸別所得補償制度は、生産調整に参加するメリットにはなっていない。今のところ、民主党農政には長期的ビジョンがみえない。今後1兆4000億円の戸別所得補償予算を確保するというが、日本の農業はこうあるべきだという哲学が見えない。前に立ちはだかる財政問題で戸別所得補償制度が破綻しかねないのではないか。農家はきちんと政治を見ている」と展望を述べた。
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3月6日の農業協同組合研究会2009年度第2回課題別研究会(東京・日本橋、経済倶楽部ホール)で、「民主党政権下の水田農業政策へのわが農協の対応」と題し事例報告を行った。
JAえちご上越は大豆の転作や地域間で生産量を調整するJAとも補償に取り組んできた。大豆作付面積は約1300haと県下最大だ。
「戸別所得補償制度は、生産調整に参加するメリットにはなっていない。今のところ、民主党農政には長期的ビジョンがみえない。今後1兆4000億円の戸別所得補償予算を確保するというが、日本の農業はこうあるべきだという哲学が見えない。前に立ちはだかる財政問題で戸別所得補償制度が破綻しかねないのではないか。農家はきちんと政治を見ている」と展望を述べた。
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(2010.05.11)