「この先、食生活の変化だけでなく人口も減る。年を取ると生鮮野菜・果物や魚の消費は減り、簡単便利な食べものに流れる傾向がある。供給過多が続くので、需要を増やすような政策を打ち出さない限り解決しないだろう」と、農産物流通の将来的展望を述べた。
市場で農産物の再生産可能な価格を実現するための施策は「1つは消費者価格を上げる、2つめは国が補償政策を講じる、3つめは生産コストをさげる」のいずれかだとし、「最後は国家が支えていく必要がある。国民的なコンセンサスをつくらなければならない」と述べた。
4月22日にJAはが野(栃木県)で行われた新世紀JA研究会第8回セミナー「園芸作物の販売戦略」で発表し、「生産者がしっかり作ったものは真っ当に売りたい」と、産直にこだわるコープネットの取り組みを紹介した。
「この先、食生活の変化だけでなく人口も減る。年を取ると生鮮野菜・果物や魚の消費は減り、簡単便利な食べものに流れる傾向がある。供給過多が続くので、需要を増やすような政策を打ち出さない限り解決しないだろう」と、農産物流通の将来的展望を述べた。
市場で農産物の再生産可能な価格を実現するための施策は「1つは消費者価格を上げる、2つめは国が補償政策を講じる、3つめは生産コストをさげる」のいずれかだとし、「最後は国家が支えていく必要がある。国民的なコンセンサスをつくらなければならない」と述べた。
(2010.05.20)