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【JAゆうき青森こかぶ部会長】
久保田 正一 氏

 「こかぶはジューシーでおいしい、というイメージを多くの人に知ってもらって消費を拡げたい」と、青森県野辺地町特産の「野辺地葉つき こかぶ」をPRした。

 例年5月中頃から10月末まで出荷される「野辺地葉つき こかぶ」は、皮が薄くくきや葉っぱまで柔らかくて甘いのが特徴で、サラダなど生でまるごと食べられると人気だ。
 JAゆうき青森(旧JA野辺地などが2010年4月に合併)こかぶ部会は50戸ほどで年間7億5000万円ほどの販売額がある。
 6月11日には、JA職員らとともに東京の大田市場や量販店を訪問し試食販売などを行った。今年の初出荷は例年より1週間ほど遅れた5月26日だったが、「そのぶん寒い中で育っているので甘みがある」という。「今年こそ販売額8億円をめざしたい」と目標を語った。

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(2010.06.16)