JAグループは今年から統一広報を行うことを決めた。国民へのアピールについて、「最近ようやく農業に対して国民の理解を得ようという雰囲気が出てきたが、安心安全や水と空気はタダだと思っている人が多くいるが、それはやはりよくない。そういうものにもしっかりコストがかかるということを理解してもらいたい」と述べた。
また、地産地消やグリーンツーリズムなどがなかなか本格的な活動にならないと述べ、「余暇を農村で過ごすことがステータスだという風潮にならないと浸透しないだろう。JA全中に、もっとしっかりキャンペーンを張ってもらいたい」と期待した。
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