日本型食生活について「日本には優れた品質の食品・農産物がある。それを地産地消する比率をもっと高めることで、輸入に依存することで生じる環境負荷を低減することができます」と指摘。「日本の農業生産を拡大するための技術は整っていると思う。問題は動機づけ。いま日本の補助金制度は、最低所得の保障を目的としており、生産性を向上させる真の動機づけにはなっていないのではないでしょうか」と話した。
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同紙の特集企画「明日の日本農業を拓くために」のインタビューに登場。長年にわたって日本農業をみてきたバイエル社の立場から、明日の日本農業に対する率直な意見を語っていただいた。
日本型食生活について「日本には優れた品質の食品・農産物がある。それを地産地消する比率をもっと高めることで、輸入に依存することで生じる環境負荷を低減することができます」と指摘。「日本の農業生産を拡大するための技術は整っていると思う。問題は動機づけ。いま日本の補助金制度は、最低所得の保障を目的としており、生産性を向上させる真の動機づけにはなっていないのではないでしょうか」と話した。
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(2010.07.30)