講演の中で、現在は儲かれば何をしてもいいという新自由主義がはびこり、大気という社会的共通資本を勝手に使って温暖化を招き、さらにその対策と称して排出量取引のかたちで利益に結びつけようとしていると批判。
しかし、平成の大恐慌ともいわれる昨今の状況は米国発の新自由主義による米国のための体制「パックスアメリカーナ」の終焉をつげており、協同精神に立ち返って子どもたちに伝えていくための社会的共通資本としての農村を守るために「協力していく時代」になっていると強調した。
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8月2〜3日、東京都内で開催された「家の光文化賞JAトップフォーラム2010」で記念講演を行った。
講演の中で、現在は儲かれば何をしてもいいという新自由主義がはびこり、大気という社会的共通資本を勝手に使って温暖化を招き、さらにその対策と称して排出量取引のかたちで利益に結びつけようとしていると批判。
しかし、平成の大恐慌ともいわれる昨今の状況は米国発の新自由主義による米国のための体制「パックスアメリカーナ」の終焉をつげており、協同精神に立ち返って子どもたちに伝えていくための社会的共通資本としての農村を守るために「協力していく時代」になっていると強調した。
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(2010.08.20)